近年、少額から投資ができるCFD取引を提供する証券会社は多く、各社競い合うように特徴的なサービスを個人投資家向けに提供していますが、実際どの証券会社を選ぶのが正解なのか迷いますよね。
それぞれのサービスを比較するにしても、時間がかかり面倒ですし判断するのも難しいと思います。
そこで今回は、CFD取引におすすめの証券会社・口座について解説をしていきます。
CFD取引口座をどこで開設するか迷っている方、おすすめのCFD取引口座を知りたい方、CFD取引口座選びで失敗したくない方は、本記事を参考にしてください。
また記事後半では、CFD取引におすすめの銘柄やCFD取引で注意すべきポイントなどについても解説しています。
記事の目次
CFD取引とは?わかりやすく解説
CFD取引とは、世界中の株価指数や個別株・商品・債券など幅広い銘柄に少額の資金でレバレッジを効かせた取引ができる、近年話題の投資方法です。
CFDとは、Contract For Differenceの略で日本語では「差金決済取引」と言われています。
急に「差金決済取引」と言われても、まったくピンと来ないと思いますので、わかりやすく簡単に解説すると、買値と売値の価格差を取引することです。
差金決済取引とは、有価証券の受渡しを行わず、買値と売値の価格差に相当する金銭の授受のみにより差金決済する取引または金融商品のことで、先物取引やFXなども同一の取引に該当します。 |
CFD取引におすすめの証券会社・口座
CFD取引におすすめの証券会社・口座は
「外貨ex CFD」です。
外貨ex CFDとは、東証プライムに上場するGMOインターネットグループ(9449)の関連会社であるGMO外貨が提供するCFD取引サービスです。
外貨ex CFDは、2023年4月から開始の比較的新しいサービスですが、同じ関連会社であるGMOクリック証券では2010年4月からCFD取引サービスを開始しており、長年に渡り蓄積されたノウハウが外貨ex CFDに活かされ、利便性の高いサービスを提供しています。
外貨exCFDがおすすめの理由
外貨ex CFDがおすすめの理由は、安心の国内証券会社であること、口座開設が容易であること、お金の入出金が無料であること、スマホアプリの操作性が直感的でわかりやすいことなどが挙げられます。
さらに、外貨ex CFD独自のサービスとして注目される「TradingViewの無料提供」や「ミニCFD」が、最大のおすすめ理由です。
これからCFD取引を始める方に、最大のおすすめ理由がTradingViewの無料提供やミニCFDといっても、あまりピンと来ないと思いますので、少し詳しくみていきましょう。
TradingViewの無料提供
画像の出典:GMO外貨
外貨ex CFDでは、PCブラウザ版の取引ツールとして「TradingView」が無料で用意されています。
Trading View とは? TradingView(トレーディングビュー)とは、チャート画面の見やすさやテクニカル分析ツールのカスタマイズ性に定評があり、世界中のトレーダー、投資家、アナリスト、研究者など 5,000万人以上に愛用されるチャートツールです。 |
外貨ex CFDで利用できるTrading Viewは、有料プランのPremiumに匹敵する仕様です。
Trading Viewの有料プランである Premiumは(約 89,000円 / 年)なので、口座を開設するだけでPremiumと同等レベルのチャートツールが、無料で使えるお得感はかなりすごいですよね。
ミニCFD
外貨ex CFDは、ミニCFD取引ができます。
ミニCFDとは、証拠金が通常の10分の1サイズで取引できるサービスです。
通常の証拠金 | ミニCFD証拠金 | |
日本225 | 約35,000円 | 約3,500円 |
米国S500 | 約69,000円 | 約6,900円 |
米国N100 | 約245,000円 | 約24,500円 |
WTI原油 | 約5,200円 | 約520円 |
金スポット | 約14,800円 | 約1,480円 |
※証拠金は、原資産の変動により増減します。
例として一部の銘柄を取り上げましたが、外貨ex CFDで取り扱う銘柄は、すべてミニCFD取引に対応しています。
損益計算ツール
取引に必要な資金がいくらで、どれぐらい上昇したら、いくらぐらいの利益になるのか事前に知りたいですよね。
外貨ex CFDの損益計算ツールは、購入価格と取引数量、利益確定価格を入力するだけで、証拠金がいくら必要でどれぐらいの利益になるのかを教えてくれます。また操作も簡単です。
外貨exCFDの取扱い銘柄
外貨ex CFDでは、株価指数CFD(8銘柄)商品CFD(6銘柄)バラエティCFD(1銘柄)の取扱いがあります。
厳選された15銘柄の取引時間や証拠金など詳しくは、以下をご覧ください。
株価指数CFD
レバレッジ:10倍
最小取引数量:0.1枚
日本225 | (日経平均CFD) |
原資産 | 日経225先物/SGX・CME |
取引時間 | 月曜〜金曜 8:30〜翌7:00 (米国夏時間) 8:30〜翌6:00 |
証拠金 / 注1 | 約 35,000円 (ミニ 約 3,500円) |
取引単位 | 10倍 |
呼値 | 1円(JPY) |
米国30 | (NYダウCFD) |
原資産 | NYダウ先物/CME |
取引時間 | 月曜〜金曜 8:00〜翌6:15 (米国夏時間) 7:00〜翌5:15 |
証拠金 / 注1 | 約 54,000円 (ミニ 約 5,400円) |
取引単位 | 0.1倍 |
呼値 | 1ドル(USD) |
米国S500 | (S&P500CFD) |
原資産 | S&P500先物/CME |
取引時間 | 月曜〜金曜 8:00〜翌6:15 (米国夏時間) 7:00〜翌5:15 |
証拠金 / 注1 | 約 69,000円 (ミニ 約 6,900円) |
取引単位 | 1倍 |
呼値 | 0.1ドル(USD) |
米国NQ100 | (NASDAQ100CFD) |
原資産 | E-mini NASDAQ100先物/CME |
取引時間 | 月曜〜金曜 8:00〜翌6:15 (米国夏時間) 7:00〜翌5:15 |
証拠金 / 注1 | 約 245,000円 (ミニ 約 24,500円) |
取引単位 | 1倍 |
呼値 | 0.1ドル(USD) |
上海A50 | |
原資産 | FTSE中国A50先物/SGX |
取引時間 | 月曜〜金曜 10:00~17:30 |
証拠金 / 注1 | 約 16,000円 (ミニ 約 1,600円) |
取引単位 | 0.1倍 |
呼値 | 1ドル(USD) |
香港H | |
原資産 | 香港ハンセン先物/HKEX |
取引時間 | 月曜〜金曜 10:15~13:00 14:00~17:15 18:45~翌4:00 |
証拠金 / 注1 | 約 30,000円 (ミニ 約 3,000円) |
取引単位 | 1倍 |
呼値 | 1ドル(HKD) |
ユーロ50 | |
原資産 | ユーロ・ストックス50先物/EUREX |
取引時間 | 月曜〜金曜 9:15~翌6:00 (欧州夏時間) 9:15~翌5:00 |
証拠金 / 注1 | 約 7,000円 (ミニ 約 700円) |
取引単位 | 0.1倍 |
呼値 | 0.1ユーロ(EUR) |
ドイツ40 | |
原資産 | ドイツDAX先物/EUREX |
取引時間 | 月曜〜金曜 9:15~翌6:00 (欧州夏時間) 9:15~翌5:00 |
証拠金 / 注1 | 約 26,000円 (ミニ 約 2,600円) |
取引単位 | 0.1倍 |
呼値 | 0.1ユーロ(EUR) |
商品CFD
レバレッジ:20倍
最小取引数量:0.1枚
WTI原油 | |
原資産 | WTI原油先物/CME |
取引時間 | 月曜〜金曜 8:00〜翌7:00 (米国夏時間) 7:00〜翌6:00 |
証拠金 / 注1 | 約 5,200円 (ミニ 約 520円) |
取引単位 | 10倍 |
呼値 | 0.01ドル(USD) |
金スポット | |
原資産 | 金のスポット取引 |
取引時間 | 月曜〜金曜 8:00〜翌7:00 (米国夏時間) 7:00〜翌6:00 |
証拠金 / 注1 | 約 14,800円 (ミニ 約 1,480円) |
取引単位 | 1倍 |
呼値 | 0.1ドル(USD) |
銀スポット | |
原資産 | 銀のスポット取引 |
取引時間 | 月曜〜金曜 8:00〜翌7:00 (米国夏時間) 7:00〜翌6:00 |
証拠金 / 注1 | 約 1,600円 (ミニ 約 160円) |
取引単位 | 10倍 |
呼値 | 0.001ドル(USD) |
天然ガス | |
原資産 | 天然ガス先物/CME |
取引時間 | 月曜〜金曜 8:00〜翌7:00 (米国夏時間) 7:00〜翌6:00 |
証拠金 / 注1 | 約 2,400円 (ミニ 約 240円) |
取引単位 | 100倍 |
呼値 | 0.001ドル(USD) |
コーン | |
原資産 | コーン先物/CME |
取引時間 | 月曜〜金曜 10:00~22:45 23:30~翌4:15 (米国夏時間) 9:00~21:45 22:30~翌3:15 |
証拠金 / 注1 | 約 3,200円 (ミニ 約 320円) |
取引単位 | 1倍 |
呼値 | 0.1ドル(USD) |
大豆 | |
原資産 | 大豆先物/CME |
取引時間 | 月曜〜金曜 10:00~22:45 23:30~翌4:15 (米国夏時間) 9:00~21:45 22:30~翌3:15 |
証拠金 / 注1 | 約 8,800円 (ミニ 約 880円) |
取引単位 | 1倍 |
呼値 | 0.1ドル(USD) |
バラエティCFD
レバレッジ:5倍
最小取引数量:0.1枚
米国VI | |
原資産 | VIX先物/CBOE |
取引時間 | 月曜〜金曜 8:00〜翌6:15 (米国夏時間) 7:00〜翌5:15 |
証拠金 / 注1 | 約 4,200円 (ミニ 約 420円) |
取引単位 | 10倍 |
呼値 | 0.01ドル(USD) |
注1 証拠金は、2023年11月20日時点での必要最低証拠金になります。必要最低証拠金は相場の変動により増減します。
※株価指数CFDは、価格調整額の受け払いが発生します。
※商品CFDの金・銀スポットは金利調整額、その他の銘柄については価格調整額の受け払いが発生します。
※バラエティCFDは、価格調整額の受け払いが発生します。
外貨exCFD 取引口座開設の手順
画像の出典:GMO外貨
外貨ex CFDは、取引口座の開設が無料です。
もちろん「取引手数料」「口座維持手数料」「ロスカット手数料」「クイック入金手数料」「出金手数料」なども全て無料です。
外貨ex CFD 口座開設の流れ
- SETP① メールアドレスの登録
- SETP② お客様情報の入力
- SETP③ お客様情報の確認
- SETP④ 規約などの同意
- SETP⑤ 本人確認書類アップロード
外貨eX CFD 口座開設に必要な物
・スマホ or パソコン
・メールアドレス
・本人確認書類
本人確認書類一覧
・運転免許証
・マイナンバーカード(表面)
・住民基本台帳カード
・各種健康保険/共済組員証
・パスポート
・住民票の写し
・印鑑登録証明書
・在留カード
・特別永住者証明書
マークは「最短手続き」に使える本人確認書類です。
最短手続きは、本人確認書類をweb上で提出することができ、最短30分で取引口座の開設が完了します。
外貨ex CFDは、GMO外貨で提供するサービスなので、先にGMO外貨のFX口座を開設する必要があります。
FX口座開設後に、CFD取引口座を申し込むことで外貨ex CFDは利用できます。
STEP ①
メールアドレスの登録
STEP ②
お客様情報の入力
STEP ③
お客様情報の確認
STEP ④
規約などの同意
STEP ⑤
本人確認書類アップロード
実際に口座開設をしてみましたが、わかりやすいガイダンスに従って進めるだけなので、戸惑うことなく口座開設できました。 所要時間は10分程度です。 |
外貨ex CFDは、ミニCFDの取扱いがあり最小取引単位が0.1と小さく数千円から、厳選された株価指数や商品への投資を可能にしてます。
また、世界的人気の高機能チャートツール「TradingView」の有料級プランが無料で使えるのでテクニカル分析の幅も際限なく広がりますよね。
あらゆるレベルの投資家に利便性の高いサービスを提供する外貨ex CFDは、おすすめのCFD取引口座です。
口座開設はこちらから
\ 外貨ex CFD /
CFD取引におすすめの銘柄
CFD取引におすすめの銘柄は「株価指数CFD」です。
株価指数CFDとは?
株価指数CFDとは、株価指数を取引対象とした差金決済取引のことです。
株価指数CFD取引は、主に取引対象とする株価指数の買値と売値の価格差を取引して利益を狙います。
そもそも株価指数とは?
株価指数とは、株式市場が今どんな状態なのかをわかりやすく示す為に、選定した銘柄の株価を一定の計算方法で合算し数値化したもので株式市場のバロメーターのような役割を果たしています。 株価指数は世界各国に存在し、米国には「NYダウ」「S&P500」「NASDAQ100」、中国には「上海総合指数」があり、それぞれの国を代表する株価指数としてよく知られています。 ご存知の方も多いと思いますが、日本を代表的する株価指数は「日経平均」です。 |
それでは株価指数CFDとは、どんな取引なのか具体例をみていきましょう。
日経平均CFD取引の場合
6/12 日経平均CFDの価格が29,250円の時に買いエントリーして、6/14 日経平均CFDの価格が29,750円の時に売ると価格差の500円が利益になります。
(B 29,750 - A 29,250 = 500円の利益)
日経平均CFD取引で500円の損益は、1枚あたり 5,000円になります。
株価指数CFDがおすすめの理由
株価指数CFDがおすすめの理由には「銘柄選定の必要がない」「取引時間が長い」「少額から始められる」「取引手数料」「情報量が多い」などが挙げられます。
銘柄選定の必要がない
株価指数CFD取引は、個別株取引のような銘柄選定スキルが必要ありません。
取引時間が長い
株価指数CFD取引は、月曜から金曜のほぼ24時間取引が可能です。
少額から始められる
株価指数CFDは、数千円から取引可能です。
取引手数料
CFD取引は、取引手数料が無料です。
取引にかかる主なコストは、買値と売値の価格差(スプレッド)になります。
情報量が多い
株価指数CFDの主要銘柄は、取引参加者も多く日々値動きがあり、情報量も多いので情報収集が容易です。
また株価指数CFDの参照原資産は、先物なので先物取引に関連するデータなども活用できます。
株価指数CFDは、上記の理由などから個人投資家を中心に近年人気を集める投資方法の一つとなっています。
株価指数CFD取引におすすめの銘柄
株価指数CFD取引におすすめの銘柄は、日経平均CFD、NYダウCFD、S&P500CFD、NASDAQ100CFDです。
それぞれ順番に、基本情報をみていきましょう。
日経平均CFD
参照原資産 | 日経平均先物 |
取引時間 | 月~金 8:30~翌7:00 (注1 |
証拠金 | 1枚 35,000円前後 (注2 |
レバレッジ | 10倍 |
取引単位 | 10倍 |
取引期限 | なし(調整金あり) |
日経平均CFDとは、日経平均先物を参照原資産とした差金決済取引で、日経平均CFDを取引するのに必要な資金は、35,000円前後(ミニCFDは10/1)です。
また日経平均CFD取引で500円の損益は、1枚あたり 5,000円になります。
日経平均CFDについては、下記の「日経平均CFDとは?」でさらに詳しく解説しています。
日経平均CFDの現在の値動きは「日経平均CFDリアルタイムチャート」をご覧ください。
NYダウCFD
参照原資産 | NYダウ先物 |
取引時間 | 月~金 8:00~翌6:15 / 注1 |
証拠金 | 1枚 54,000円前後 / 注2 |
レバレッジ | 10倍 |
取引単位 | 0.1倍 |
取引期限 | なし(調整金あり) |
NYダウCFDとは、NYダウ先物を参照原資産とした差金決済取引で、NYダウCFDを取引するのに必要な資金は、54,000円前後(ミニCFDは10/1)です。
またNYダウCFD取引で500ドルの損益は、1枚あたり約 7,500円になります。
NYダウCFDについては、下記の「NYダウCFDとは?」でさらに詳しく解説しています。
NYダウCFDの現在の値動きは「NYダウCFDリアルタイムチャート」をご覧ください。
S&P500CFD
参照原資産 | S&P500先物 |
取引時間 | 月~金 8:00~翌6:15 (注1 |
証拠金 | 1枚 69,000円前後 (注2 |
レバレッジ | 10倍 |
取引単位 | 1倍 |
取引期限 | なし(調整金あり) |
S&P500CFDとは、S&P500先物を参照原資産とした差金決済取引で、S&P500CFDを取引するのに必要な資金は、69,000円前後(ミニCFDは10/1)です。
またS&P500CFD取引で50ドルの損益は、1枚あたり約 7,500円になります。
S&P500CFDについては、下記の「S&P500CFDとは?」でさらに詳しく解説しています。
S&P500CFDの現在の値動きは「S&P500CFDリアルタイムチャート」をご覧ください。
NASDAQ100CFD
参照原資産 | NASDAQ100先物 |
取引時間 | 月~金 8:00~翌6:15 (注1 |
証拠金 | 1枚 245,000円前後 (注2 |
レバレッジ | 10倍 |
取引単位 | 1倍 |
取引期限 | なし(調整金あり) |
NASDAQ100CFDとは、NASDAQ100先物を参照原資産とした差金決済取引で、NASDAQ100CFDを取引するのに必要な資金は、245,000円前後(ミニCFDは10/1)です。
またNASDAQ100CFD取引で50ドルの損益は、1枚あたり約 7,500円になります。
NASDAQ100CFDについては、下記の「NASDAQ100CFDとは?」でさらに詳しく解説しています。
NASDAQ100CFDの現在の値動きは「NASDAQ100CFDリアルタイムチャート」をご覧ください。
注1 株価指数CFDの取引時間は、夏時間と冬時間があります。
注2 株価指数CFDの証拠金は、原資産価格の変動により増減します。
株価指数CFDの基本情報は、外貨ex CFDを参照しています。
冒頭でも述べましたが、CFD取引は買値と売値の価格差が利益になりますので、値動きのある銘柄を選ぶことが重要です。
株価指数CFDの主要銘柄は、参照原資産である株価指数先物が日々活発に取引されているため、値動きがありCFD取引が初めての方でも比較的取引しやすい銘柄だと思います。
もしも、取引する銘柄を迷ってしまうという方は「日経平均CFD」から始めてみましょう。
日経平均CFDは 8:30~翌7:00まで取引可能で、欧州や米国時間でも連動して動く傾向があり夜間でも値動きがあります。
また情報収集に関しても、日本語で様々な情報を得られるので、日経平均CFDはおすすめの銘柄です。
日経平均CFD取引を始める
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CFD取引で注意すべきポイント
CFD取引で注意すべきポイントは、株価の変動要因になりそうな経済指標の発表や要人発言です。
経済指標の発表や要人発言で株価が大幅に動く時があります。
その際、ロスカットや追証にならないように経済指標の発表や要人発言のスケジュールは、事前にチェックしてポジションサイズの調整や証拠金維持率を高めておく必要があります。
経済指標
経済指標には様々なものがありますが、その時々でマーケットが注目する経済指標は違います。
最近までマーケットの焦点は「インフレ」にありましたので、インフレに関連する経済指標の代表格である米国消費者物価指数(CPI / Consumer Price Index)が注目されていました。
しかし、金融引締め政策によりインフレ率が低下してきたことから、現在はトレードオフの関係にある「失業率」への注目度が高くなっています。
米国のCPIと失業率は、毎月上旬に発表されています。
米国のCPIと失業率は、株価の変動要因になっていますので必ずチェックしましょう。
要人発言
FRB議長 パウエル氏、米国財務長官 イエレン氏、ECB総裁 ラガルド氏、日本銀行総裁 植田氏などの要人発言には注意が必要です。
特に金融政策の転換局面では、注目度が増します。
FOMC(Federal Open Market Committee / 連邦公開市場委員会)後に行われるパウエル議長の記者会見や半年に一度の議会証言は注目度が高く、今後どのように金融政策が進められていくのかヒントを得ようと世界中の投資家達が注視しています。
発言内容次第では、株価が急騰したり急落したりすることもあります。
経済指標と合わせてFOMC会合スケジュールも、事前に確認するようにしましょう。
CFD取引のFAQ(よくある質問)
CFD取引に関するよくある質問とその回答を以下にまとめています。
CFDのトレード手法は?
CFD取引でおすすめのトレード手法は「レンジブレイク」です。
レンジブレイクがおすすめの理由などについては、下記の記事で詳しく解説しています。
興味のある方は、是非ご覧ください。
CFDの税金はいくらですか?
CFD取引の利益にかかる税金は、20.315%です。
1月1日~12月31日までの1年間を通して20万円以上の利益がある場合、原則確定申告が必要となります。
確定申告の期間は、翌年の2月16日~3月15日までの約1か月間です。
CFD取引の税制については、下記の「CFD取引の税金」で詳しく解説しています。
CFD取引初心者におすすめの書籍は?
CFD取引について書かれた書籍ではありませんが、投資をする上で役立つ考え方や重要な気づきを与えてくれる書籍を3つ紹介します。
伝説のトレーダー集団 タートルズの全貌
全くの投資素人集団がわずか2週間の研修プログラムによって、次々と巨額の利益を上げていくというセンセーショナルなストーリーはトレーディングの世界では、あまりにも有名。その集団の名は「タートルズ」。
ゾーン — 相場心理学入門
恐怖心ゼロ、悩みゼロで、結果は気にせず、淡々と直感的に行動し、反応し、ただその瞬間に「するだけ」の境地、つまり、「ゾーン」に達した者が勝つ投資家になる。さて、その方法とは?
究極の相場心理を伝授する!
欲望と幻想の市場―伝説の投機王リバモア
アメリカ金融界の伝説の投資王リバモアの伝記小説。株式と商品相場で巨万の富を築くも相場の暴落で全財産を失う。その人生の教訓、市場の欲望と幻想は今に生きる。
CFD取引におすすめの証券会社・口座まとめ
今回は、主にCFD取引におすすめの証券会社・口座について解説をしてきました。
しかしCFD取引口座の開設は、はじめの一歩にしか過ぎません。
CFD取引口座を開設したら、次は実際に取引をしてみましょう。
取引を経験する前と後では、意識が変わります。
取引を経験することで、投資に対する意識が変わり、今の自分が必要とする知識が明確になります。
そして新たな意欲が生まれ行動を始めます。
行動を積み重ねることで、結果がともないます。
右も左もわからない状態で、いきなり「実際に取引をしてみましょう」といわれても、レバレッジの効いた取引で大きな金額を動かすことに不安を感じる方もいると思います。
ですので、最初は少額から始められ心理的不安を軽減できるミニCFDで取引に慣れるのが最善の方法です。
外貨ex CFDで始めるミニCFD取引
口座開設はこちらから
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CFD取引関連のおすすめ記事
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