世界の株価指数 主要指数一覧

世界の株価指数 / 主要指数一覧

2022/08/22

株価指数は世界中に数多く存在しますが、投資家が注目している株価指数はそう多くありません。

記事本文では、世界中の投資家が日々の値動きに注目する主要株価指数の概要を一覧でまとめて簡単に解説しています。
株価指数のリアルタイムチャートも見れます。

株式投資初心者の方は、株式市場のバロメーターのような役割を果たす株価指数を詳しく知ることで得られるメリットが多くあると思います。
最後まで読んで株価指数について理解を深めましょう。

 記事の目次

株価指数の構成銘柄一覧や構成比率・業種ウェイトなど詳しい情報は、各株価指数の構成銘柄をご参照ください。

インド / S&P BSE センセックス指数
ドイツ / DAX指数
フランス / CAC40指数
イタリア / FTSE MIB指数
イギリス / FTSE100指数
欧州 / ユーロ・ストックス50指数

アメリカ株価指数

アメリカ株価指数 NYダウ(世界の株価指数)

NYダウ

NYダウ(正式名称=ダウ・ジョーンズ工業株平均 / Dow Jones Industrial Average)とは、ニューヨーク証券取引所(NYSE)と世界初の電子株式市場であるナスダック(NASDAQ)に上場する企業の中からS&P ダウ・ジョーンズ・インデックス社が30社を選定し算出する米国を代表する株価平均型の株価指数です。

1999年11月以前は、ニューヨーク証券取引所に上場する企業のみでNYダウは構成されていましたが、現在ではNASDAQから7銘柄がNYダウに採用されています。

詳しくは、NYダウ構成銘柄をご覧ください。

アメリカ株価指数 S&P500(世界の株価指数)

S&P500指数

S&P500(正式名称=スタンダード・アンド・プアーズ500種指数 / Standard & Poor’s 500 Stock Index)とは、時価総額の大きい米国籍の主要500社で構成される時価総額加重平均型の株価指数です。

S&P500は、米国市場の時価総額 約80%をカバーしており米国市場全体の動きを表す指標として世界中の投資家が注目している株価指数です。


S&P500の構成比率上位銘柄は、NASDAQ100と似ていて1位 Apple Inc. 2位 Microsoft Corporation 3位 Amazon.com, Inc. 4位 Tesla Inc. 5位 Alphabet Inc. Class Aとなっています。(2022.08.15 時点)

アメリカ株価指数 ナスダック100指数(世界の株価指数)

ナスダック100指数

ナスダック100指数とは、世界初の電子株式市場であるナスダック(NASDAQ)に上場する企業の中から金融銘柄を除いた、時価総額上位100銘柄の時価総額加重平均によって算出される株価指数です。
NASDAQ 100 Indexの銘柄入れ替えは、毎年12月中旬頃に実施されます。

ナスダック100指数(NASDAQ 100 Index / NDX)と混同しやすい、ナスダック総合指数( NASDAQ Composite Index / IXIC)は、ナスダックに上場する全銘柄を対象として算出される株価指数です。

詳しくは、NASDAQ100構成銘柄をご覧ください。

株価指数とは?

株価指数とは(世界の株価指数)

株価指数とは、株式市場が今どんな状態なのかをわかりやすく示す為に、選定した銘柄の株価を一定の計算方法で合算し数値化したもので、株式市場のバロメーターのような役割を果たしています。

株価指数は、株ではないので直接購入することはできませんが、株価指数を原資産として作られた金融商品(先物・ETF・CFDなど)を売買することでほぼ同様のリターンを得ることができます。

株価指数を原資産として作られた金融商品の一つであるCFDは、簡単に世界中の株価指数に投資できることから近年人気を集めている投資方法です。


カナダ株価指数

カナダ株価指数 S&Pトロント総合指数(世界の株価指数)

S&Pトロント総合指数

S&Pトロント総合指数は、トロント証券取引所の約95%の取引をカバーする時価総額加重平均型の株価指数です。

S&P TSX Composite Indexは(Standard & Poor’s Toronto Stock Exchange Composite index)の略です。日本ではTSX指数やトロント総合指数などと言われています。

現在は、TMX GroupS&P ダウ・ジョーンズ・インデックス社がS&P/TSX Composite Indexの算出を行っています。

詳しくは、S&Pトロント総合指数構成銘柄をご覧ください。

カナダ株価指数 S&Pトロント60指数(世界の株価指数)

S&Pトロント60指数

S&Pトロント60指数は、トロント証券取引所に上場する銘柄のうち、流動性の高い上位60銘柄で構成される、時価総額加重平均型の株価指数です。

S&P TSX60 Indexは(Standard & Poor’s Toronto Stock Exchange 60 index)の略です。日本ではTSX60やトロント60指数などと言われています。

現在は、TMX GroupS&P ダウ・ジョーンズ・インデックス社がS&P/TSX60 Indexの算出を行っています。

詳しくは、S&Pトロント60指数構成銘柄をご覧ください。

日本株価指数

日本株価指数 日経平均株価(世界の株価指数)

日経平均株価

日経平均(正式名称=日経平均株価)とは、東京証券取引所プライム市場に上場する約1,840社の中から市場の流動性とセクター間のバランスを考慮し、日本経済新聞社が225社を選定し算出する、株価平均型の日本を代表する株価指数です。

日経平均は、東京証券取引所プライム市場に上場する銘柄数の約12%程度しかカバーしておらず、TOPIXと見比べることで相場の全体像をより正確に把握する事ができます。

日経平均の銘柄入れ替えは、毎年10月上旬頃に原則実施されています。

詳しくは、日経平均構成銘柄をご覧ください。

インド株価指数

インド株価指数 S&P BSE センセックス指数(世界の株価指数)

S&P BSE センセックス指数

S&P BSE センセックス指数とは、インドのボンベイ証券取引所(BSE)に上場する銘柄の中から、流動性や取引規模などに基づき選定された30銘柄で構成される、時価総額加重平均型の株価指数です。

S&P BSE SENSEXは、Standard & Poor’s Bombay Stock Exchange Sensitive Index略で、日本ではセンセックス指数、BSE30などと言われています。

現在は、Asia Index Pvt.Ltd.がS&P BSE センセックスの算出を行っています。

詳しくは、S&P BSEセンセックス指数構成銘柄をご覧ください。

株価指数CFD

株価指数CFDとは?(世界の株価指数)

株価指数に投資できるCFDとは?

CFDとは、主に相場変動により収益を狙う取引方法で、証券会社に口座を開設し証拠金を預け入れて株価指数・個別株・ETF・コモディティなど様々な銘柄が、簡単に取引できる金融商品です。

株価指数CFDは、約24時間取引が可能で買いでも売りからでも少額で取引を行うことができる特徴があります。

LINE証券がサービスの提供を開始したLINE CFDは、取り扱い銘柄が豊富で他社と比べ証拠金が少額(約10分の1)なので、投資未経験の方や投資に回せる資金が今は少ない方、トレード手法がまだ確立できていない方などにも優しい投資環境を提供しています。


ドイツ株価指数

ドイツ株価指数 DAX40(世界の株価指数)

DAX 指数

DAX指数とは、ドイツを代表する株価指数の一つでフランクフルト(ドイツ)証券取引所で取引される優良40銘柄で構成される時価総額加重平均型の株価指数です。

DAXは、Deutscher Aktien indexの略で、日本ではダックス指数やドイツ40などと言われています。

DAXは、
2021年9月20日から採用銘柄数を40銘柄に変更しています。(旧DAX:30銘柄)

Deutsche Börse AG(ドイツ取引所)の100%子会社 STOXX Ltd.がDAXの算出を行っています。

詳しくは、ドイツ DAX構成銘柄をご覧ください。

フランス株価指数

フランス株価指数 CAC40(世界の株価指数)

CAC40指数

CAC40指数とは、フランスの代表的な株価指数でユーロネクスト・パリに上場する銘柄の中から、時価総額上位40銘柄を選出して構成される時価総額加重平均型の株価指数です。

CACは、Cotation Assistée en Continuの略で1980年代にパリ証券取引所に導入された「電子取引」システムの名前です。日本ではシーエーシー40、カック40などと言われています。

1987年12月31日の株価を基準値1000として算出されています。構成銘柄の見直しは四半期に1度で、 指数全体に占める1銘柄のウエイトは15%以内と上限が定められています。

詳しくは、フランス CAC40構成銘柄をご覧ください。

イタリア株価指数

イタリア株価指数 FTSE MIB指数(世界の株価指数)

FTSE MIB指数

FTSE MIB 指数とは、イタリアの代表的な株価指数でイタリア(ミラノ)証券取引所に上場する40銘柄で構成される時価総額加重平均型の株価指数です。

FTSE MIBは、Financial Times Stock Exchange Milano Indice di Borsaの略で、日本ではフッツィーMIBやMIB 指数などと言われています。

ロンドン証券取引所グループの子会社であるFTSE International Ltd.がFTSE MIB 指数の算出を行っています。

詳しくは、イタリア FTSE MIB指数構成銘柄をご覧ください。

イギリス株価指数

イギリス(英国)株価指数 FTSE100指数(世界の株価指数)

FTSE100指数

FTSE100指数とは、ロンドン証券取引所に上場する銘柄で時価総額上位100銘柄から構成される時価総額加重平均型の株価指数です。

FTSE100 Indexは、Financial Times Stock Exchange 100 Indexの略で、日本ではUK100やFTSE100指数と言われています。

ロンドン証券取引所グループの子会社である、FTSE International Ltd.がFTSE100 Indexの算出を行っています。

詳しくは、イギリス FTSE100指数構成銘柄をご覧ください。

欧州株価指数

欧州株価指数 ユーロ・ストックス50指数(世界の株価指数)

ユーロ・ストックス50指数

ユーロ・ストックス50指数とは、ベルギー・フィンランド・フランス・ドイツ・アイルランド・イタリア・オランダ・スペインの8ヵ国の優良銘柄で構成される時価総額加重平均型の株価指数です。

日本で EURO STOXX 50 Indexは、ユーロ・ストックス50やユーロ50などと言われています。

Deutsche Börse AG(ドイツ取引所)の100%子会社 STOXX Ltd.がEURO STOXX 50 Indexの算出を行っています。

詳しくは、ユーロ・ストックス50指数構成銘柄をご覧ください。

LINE証券で始める株価指数CFD

LINE証券 株価指数CFD(世界の株価指数)

LINE CFDで株価指数を取引する場合、銘柄にもよりますが2,000〜6,000円前後で取引ができます。

国内で人気のある日経225先物の場合、取引に最低限必要な資金は現在135万円で100円の値動きで10万円の利益又は損失になります。(ミニは10分の1)
LINE証券の日経平均CFDは現在 3,000円前後で取引できます。

初めから多額の資金を使ってトレードすることは可能ですし、勝てれば大きな利益をもたらしますが、トレード手法などが確立できていない状態で継続して利益を上げることは難しく、最終的に損失を出し相場から退場してしまう方が多いのが現実です。

大きな損失を出して相場から退場する前に、まずは少額からCFD取引を始めて、継続して勝てるスキルをしっかりと身につけてから徐々にレベルアップをしましょう。

少額から始める株価指数CFD取引

株価指数CFD取引を始めるには、LINE証券で口座開設が必要です。

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