VIX指数CFDリアルタイムチャートの長期~短期(週足・日足・4時間足・1時間足・5分足チャート)を見やすく並べて掲載しています。VIX指数(恐怖指数)の目安や計算式・過去の高値などについても簡単に解説しています。
VIX指数CFD リアルタイムチャート
VIX指数 CFD(恐怖指数)週足
VIX指数 CFD(恐怖指数)日足
VIX指数 CFD(恐怖指数)4時間足
VIX指数とは?
VIX指数とは、Volatility Indexの略で米国シカゴ・ボード・オプション取引所(CBOE)が、S&P500を対象とするオプション取引の満期30日のインプライド・ボラティリティを元に算出し公表する指数で、恐慌指数とも言われ投資家心理を表す指標として注目されています。
VIX指数が上昇するとマーケットは荒れた値動きになり値幅も大きくなります。
VIX指数の目安
一般的にVIX指数が15pt以下の時は楽観相場で、15~20pt前後は通常の相場と言われています。
20pt~25ptで相場の先行きに対して不安がある状態で、25pt~30ptで要警戒です。
30ptを大きく超えてくると相場が混乱状態で荒れた値動きになり1日の値幅も大きくなります。
30pt+ | 混乱 |
25~30pt | 要警戒 |
20~25pt | 先行き不安 |
15~20pt | 通常の相場 |
0~15pt | 楽観相場 |
VIX指数の計算式
VIX指数は年換算で算出されているので、VIX指数を月・週・日で見る場合には計算をする必要があります。
仮に現在のVIX指数が20ptでS&P500が4,000ドルだとすると月・週・日の計算方法は下記の通りで、約68%の確率で値動きの範囲が収まるとされています。
VIX指数 20pt | S&P500 4,000ドル
MONTH √12 = 3.464 ① 20÷3.464=5.77 ② 4,000×5.77%=230 ③ 上限 4,000+230=4,230 下限 4,000-230=3,770 |
WEEK √52 = 7.211 ① 20÷7.211=2.77 ② 4,000×2.77%=110 ③ 上限 4,000+110=4,110 下限 4,000-110=3,890 |
DAY √250 = 15.811 ① 20÷15.811=1.26 ② 4,000×1.26%=50 ③ 上限 4,000+50=4,050 下限 4,000-50=3,950 |
※日経平均VIなども同じ計算方法になります。
VIX指数 過去の高値
2020/03/18 コロナショック | 85.47pt |
2018/02/06 VIXショック | 50.30pt |
2015/08/24 チャイナショック | 53.29pt |
2011/10/04 ギリシャデフォルト | 46.88pt |
2008/10/24 世界金融危機 | 89.53pt |
2017/11/24 過去最安値 | 8.56pt |
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