
日経平均 構成銘柄一覧 / 採用銘柄の構成比率と業種ウェイト、銘柄入れ替えなどについて解説!
日経平均は、日本の代表的な株価指数の一つで、世界中の投資家が日々その動向に注目しています。
本文では、日経平均 構成銘柄一覧と日経平均 採用銘柄 構成比率(上位10銘柄)や業種比率(セクター別ウェイト)、日経平均の銘柄入れ替え、日経平均の推移(長期チャート)、日経平均株価の買い方などについて解説!
株式投資 初心者の方にもわかりやすく解説しています。
日経平均とは?
目 次 |
» 日経平均 構成銘柄一覧
» 日経平均 構成比率 / 上位10銘柄
» 日経平均 業種比率(セクター別ウェイト)
» 日経平均 銘柄入れ替え
ー 2021 銘柄入れ替え
ー 2020 銘柄入れ替え
» 日経平均の推移(長期チャート)
» 日経平均の買い方(投資方法)
» 日経平均 まとめ
日経平均 構成銘柄一覧
日本を代表する株価指数である日経平均に採用されている銘柄の多くは、国内でも有名な企業なので知っている会社や知らず知らずの内にサービスを利用している会社が多くあると思います。
どんな会社が日経平均に採用されているのか、日経平均 構成銘柄一覧を是非チェックしてみてください。
「銘柄コード」をクリックすると、その銘柄のチャートが見れます。
「銘柄名」をクリックすると、IR(投資家向け情報)を確認する事ができます。
データ更新日:2021年10月29日 |
東証 33業種 / TSE 33 industries
水産・農林業(2社)
食料品(11社)
鉱業(1社)
石油・石炭製品(2社)
建設業(9社)
金属製品(1社)
ガラス・土石製品(8社)
繊維製品(4社)
パルプ・紙(2社)
化学(17社)
医薬品(9社)
ゴム製品(2社)
輸送用機器(12社)
鉄鋼(4社)
非鉄金属(9社)
機械(16社)
電気機器(29社)
7735 | (株)SCREENホールディングス SCREEN Holdings Co.,Ltd. |
精密機械(4社)
その他製品(5社)
情報・通信業(10社)
サービス業(8社)
電気・ガス業(5社)
陸運業(10社)
海運業(3社)
空運業(1社)
倉庫・運輸関連(1社)
卸売業(7社)
小売業(7社)
銀行業(11社)
証券・商品先物取引業(3社)
保険業(5社)
その他金融業(2社)
不動産業(5社)
日経平均 構成比率 / 上位10銘柄
日経平均に採用されている銘柄の中で、構成比率の高い上位10銘柄です。
日経平均 構成比率 1位のファーストリテイリングは、UNIQLOブランドなどで衣類の販売を世界中で行っています。
次いで 2位の東京エレクトロンは、半導体製造装置およびフラットパネルディスプレイ製造装置を開発・製造・販売をしています。この分野での世界シェアは第4位です。
3位のソフトバンクグループは、近年ベンチャーキャピタルが主な事業となっています。
※上位10銘柄以下と最新のインデックスウェイトは、日経平均プロファイルのウェート一覧(CSV)をご確認ください。
データ更新日:2021年10月29日 |
1 9.21% | 9983 / 小売業 (株)ファーストリテイリング |
2 6.45% | 8035 / 電気機器 東京エレクトロン(株) |
3 4.51% | 9984 / 情報・通信業 ソフトバンクグループ(株) |
4 3.04% | 6367 / 機械 ダイキン工業(株) |
5 2.77% | 6098 / サービス業 (株)リクルートホールディングス |
日経平均は、東京証券取引所1部に上場する銘柄数の約12%程度しかカバーしておらず、TOPIXと見比べることで相場の全体像をより正確に把握する事ができます。
日経平均を見る際には、TOPIXと見比べる習慣を身に付けることが望ましいです。
TOPIX先物チャート
✓POINT 日経平均は、値がさ株の影響を受けやすい。 TOPIXは、時価総額の大きな株の影響を受けやすい。 |
※値がさ株とは、1株当たりの価格が高く、株価指数への寄与度の高い銘柄を指します。
※TOPIX(東証株価指数)とは、東京証券取引所1部に上場する全銘柄を対象として算出されている株価指数です。
日経平均 業種比率(セクター別ウェイト)
日経平均 業種比率(セクター別ウェイト)と日経平均 業種別時価総額合計のグラフです。
日経平均 業種比率は、電気機器、化学、機械の比率が高くなっています。
日経平均 業種別時価総額合計でも電気機器は、一番ウェイトが大きく日経平均 時価総額の20%程度を占めています。
日経平均に採用されている企業の時価総額 合計は483兆円です。
データ更新日:2021年11月05日 ※スマートフォンは横向きで全体表示になります。 |
出典:日経平均プロファイルからspeculators作成
日経平均 銘柄入れ替え
日経平均の銘柄入れ替えは、毎年10月上旬頃に原則実施され新しく追加される銘柄には、投資信託や日経平均に連動した運用をする機関投資家などからの買いが入ることが予想され、新規採用銘柄には思惑が入り交じり上昇する傾向が強く、銘柄入れ替えはちょっとしたイベントになっています。
日経平均の構成銘柄に、合併や倒産などが起きた場合には臨時に銘柄入れ替えが行われ225銘柄は維持されます。
日経平均 銘柄入れ替え 2020年 / 除外銘柄
8729 | ソニーフィナンシャルグループ(株) Sony Financial Group Inc. |
4272 | 日本化薬(株) Nippon Kayaku Co.,Ltd. |
8028 | (株)ファミリーマート FamilyMart Co.,Ltd. |
9437 | (株)NTTドコモ NTT DOCOMO,INC. |
日経平均の推移(長期チャート)
日経平均 週足終値ベース 約37年(1984~)の長期チャートです。
日経平均の算出開始以来の最高値は 1989年12月29日につけた38,957.44円で、最高値をつけた日から約30年以上の年月が経つ現在でも、更新されていない幻の高値となっています。
※スマートフォンは横向きで全体表示になります。
日経平均リアルタイム価格は、日経225CFD リアルタイムチャートをご確認ください。
日経平均の買い方(投資方法)
日経平均(正式名称=日経平均株価)は、株ではありませんので直接購入することは出来ませんが、日経平均を原資産として作られた様々な金融商品を売買することで、日経平均を購入し保有しているのとほぼ同様のリターンを得ることができます。
日経平均を原資産とする、主な金融商品には日経225先物(ラージ / ミニ)、日経225オプションなどがあります。
その他には、日経平均への連動を目指して運用されるETF(上場投資信託)や日経225先物を参照原資産とした日経225CFDなどがあり、日々活発に世界中で取引が行われています。
それぞれの金融商品には、特有の性質がありますで取引をする際には、事前に商品の性質と発生しうるリスクについて理解を深める必要があります。
日経平均 まとめ
日経平均とは、日本経済新聞社が東京証券取引所1部に上場する企業から225社を選定して算出する、日本を代表する株価指数です。
株価指数は世界各国にあり、ニュースなどで耳にすることも多いアメリカを代表する株価指数の「NYダウ」・「S&P500」や中国を代表する株価指数の「上海総合指数」なども日経平均と同じように、その国を代表する株価指数です。
✓日経平均 まとめ |
今回は上記の6項目から、日経平均について解説しました。
長々と解説してしまいましが、株式投資をする上で日経平均への理解を深める事はとても大切です。
一度で全てを理解するのは難しいと思いますので、何度か読み返してみてください。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
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