Nasdaq100オプション取引のできる証券会

NASDAQ100オプション取引のできる証券会社 / 取引ルールとやり方もわかりやすく解説!

  2024/06/06 

NASDAQ100オプション取引のできる証券会社は、今話題の「ウィブル証券」です。

Nasdaq100オプション取引のできる証券会社(ウィブル証券)

ウィブル証券ですぐにオプション取引を始めたい方は、下記リンクからお申し込みください。
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NASDAQ100オプション取引は、最近まで口座開設のハードルが高く、あまり一般的ではありませんでした。

しかし、ウィブル証券が個人投資家向けに、日本初となる米国株価指数と個別株オプション取引の提供を開始したことで状況は一変しました。

そこで今回は、NASDAQ100オプション取引のルールとやり方など、実際に取引を始める前に理解しておきたいポイントもわかりやすく解説していきます。

 記事の目次

 NASDAQ100オプション取引のできる証券会社

Nasdaq100オプション取引のできる証券会社


NASDAQ100オプション取引のできる証券会社は「ウィブル証券」ですが、ウィブル証券を知らない方も多いと思うので、簡単に説明しておきます。

ウィブル証券とは?

ウィブル証券とは?


ウィブル証券とは、米国発の個人投資家向け投資アプリの開発・提供を行っているスタートアップで、日本市場に参入して間もない(2023年4月~)証券会社なので「あやしい」と思われる方も多いようですが金融庁に届出のある金融商品取引業者です。

米国では「ネット証券といえばウィブル」といわれる程に急成長したユニコーン企業で、世界で4,000万人以上のユーザーが利用しています。

また取扱う銘柄は多く(米国株・ETF 約7,000銘柄以上)スマホアプリの使い易さに定評があります。


ウィブル証券は、口座開設の際に初回入金の条件がなく口座開設のハードルが低いので、すぐにNASDAQ100オプション取引をする予定はないけど、いつでも取引できるように準備しておきたいという方にも、おすすめできる口座です。


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 NASDAQ100オプション取引のルール

Nasdaq100オプション取引のルール


NASDAQ100のオプション取引は、日経225オプションと同じヨーロピアン方式です。

ヨーロピアン方式のオプションは、プレミアムの転売、または満期日にイン・ザ・マネーの場合に利益を得られる取引です。

それでは、NASDAQ100オプション取引のルールを詳しくみていきましょう。

 ティッカー
NDX・XND(1/100サイズ)
 取引時間
22:30~翌5:00(夏時間)
23:30~翌6:00(冬時間)
  祝祭日の取引
米国市場が休場でなければ取引可
  注文受付時間
 原則365日:24時間
  注文単位
100株単位
  取引手数料
売買の都度、契約数1枚当たり 0.6ドル (税込)
1注文当たり最低 2.18ドル (税込)
別途、現地費用や取引所の定める諸費用がかかります。
  約定日・受渡日
約定日 / 取引注文の成立を確認した日
受渡日 / 約定日から起算して1営業日目
  権利行使(原資産の受渡し)
満期日にのみ権利行使可 / 原資産の受渡し不可
満期日にイン・ザ・マネーのポジションがある場合は差金決済
  口座管理費
無料

出典:ウィブル証券

NASDAQ100オプション取引の例

Nasdaq100オプション取引の例

 <A> 転売

例えば、6/18に権利行使価格17,250ドルのコールオプションをプレミアム価格150ドルで1枚買ったとします。
その後、株価は上昇し 6/19にプレミアム価格が300ドルになったタイミングで転売すると150ドルが利益になります。

オプション取引は、1枚が100株の取引になるので、150ドルの利益は15,000ドルです。

(注)取引手数料は含みません。

 <B> 満期日保有

例えば、6/18に権利行使価格17,250ドルのコールオプションをプレミアム価格150ドルで1枚買ったとします。
その後、株価は上昇し 6/21の満期日までポジションを保有した場合、権利行使価格とSQ値(18,000ドル)の差額からプレミアム価格を差引いた 600ドルが利益になります。

SQ値18,000ドル-権利行使価格17,250ドル=750ドル
750ドル-プレミアム価格150ドル=600ドル
600ドル×100株=60,000ドル

(注)取引手数料は含みません。

満期日にアウト・オブ・ザ・マネーの場合は、自動的に権利は消滅します。

NASDAQ100オプション取引はいくらからできる?


NASDAQ100オプション取引は、権利行使価格にもよりますが1万円前後からできます。

Nasdaq100オプション取引はいくらからできる?

ウィブル証券のアプリを使った簡易的な方法になりますが、アプリをインストールしてNASDAQ100のオプションチェーンを表示すると現在値が見られます。

「現在値 × 100」が、ざっくりとしたオプション取引に必要な金額です。

取引手数料などを含めた正確な金額を知りたい方は、オプション口座を開設しましょう。

オプション口座を開設すると②③売買注文詳細を表示できます。
売買注文詳細を見れば、概算約定代金や取引手数料の内訳などが簡単にわかります。


オプション口座を開設する / ウィブル証券

 NASDAQ100オプション取引のやり方

Nasdaq1100オプション取引のやり方


NASDAQ100オプション取引のやり方は、ウィブル証券でオプション取引口座の開設と入金(米ドルへの両替)が済んでいる前提での解説になります。

まだオプション取引口座持っていない方は「ウィブル証券」で口座の開設をしましょう。

オプション取引口座の開設手順や入金方法などを詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

公式ページ / ウィブル証券

米国株オプション取引のできる証券会社

口座開設の手順・オプション取引口座の申し込み・入金方法(米ドルへの両替)など

ウィブル証券のアプリを開いて>①ウォッチリスト>②銘柄検索(NDX)>③オプション>の順にタップしてください。

そうすると満期日別にオプション一覧が表示されます。
取引したい期間を選択しオプションチェーンを表示させ、コール又はプットの権利行使価格を選んでください。

Nasdaq100オプション取引のやり方(売買注文の方法)


権利行使価格を選んだら、売買注文詳細が表示されます。
取引数量などを指定して「買付」ボタンを押すと売買注文が執行されます。

  口座区分
オプション取引は、一般口座のみ。
  売買区分
「買付」か「売付」注文のどちらかを選択。
  決済通貨
米ドルのみ。
  注文方法
「指値」「成行」「逆指値」「ストップリミット」から注文方法を選択。
  指値
成行注文以外は、値段を指定。
  契約枚数
取引数量を指定。
  有効期限
売買注文の有効期限「当日」「GTC」が選択可。


日経225オプション取引の経験がある方でも、「
取引画面の設定」や「オプションチェーンの見方」で多少戸惑う部分もあると思いますので、以下の記事を参考にしてください。

米国株オプション取引のやり方

取引画面(スマホアプリ)の設定・オプションチェーンの見方・売買注文の方法など

 NASDAQ100オプション取引のFAQ

Nasdaq100オプション取引のFAQ


NASDAQ100オプション取引に関するFAQ(よくある質問)とその回答を以下にまとめています。

NASDAQ100オプションの税金や確定申告は?


NASDAQ100オプション取引の税金は、雑所得(総合課税)に区分されています。
雑所得(総合課税)の税率は、累進課税方式です。

1月1日~12月31日までの1年間を通して20万円以上の利益がある場合、原則確定申告が必要です。
確定申告の期間は、翌年の2月16日~3月15日までの約1か月間です。


NASDAQ100オプションは特定口座で取引できる?


NASDAQ100オプション取引は、特定口座で取引できません。
特定口座制度は、株式取引等に適用される制度でデリバティブ取引に分類されるNASDAQ100オプション取引は、特定口座制度の対象外です。


NASDAQ100オプション取引の勉強におすすめの本は?


NASDAQ100オプション取引専門の本ではありませんが、オプション取引関連で評価の高い書籍です。
時間のある方は、チェックしてみてください。

カプランのオプション売買戦略・優位性を味方につけ市場に勝つ方法 

難易度
2.5/5

オプション売買は、ポーカーやブラックジャックのカードゲームに非常によく似ている。トレーダーもカードプレーヤーも、忍耐や規律と売買戦略を組み合わせなければダメである。とりわけ、この両者は相手に対して「優位性」を持たなければならない。 カプランは本書『カプランのオプション売買戦略』で、そのとらえどころのない優位性を、どのようにとらえるかについて正確に説明している。またいろいろなオプションポジションの成功率をいかに分析し、最高のリスクと報酬の関係を生むポジションをいかに選択するかについて示している。


 NASDAQ100オプション取引まとめ

Nasdaq100オプション取引のできる証券会社まとめ

まとめ


米国株式市場は、202210月頃から調整を挟みながらも堅調な推移続いています。

しかし、皆さんもご存知の通り上昇し続ける相場はありません。

今年は、11月5日に米国大統領選挙も予定されており、ボラティリティが急拡大する局面が訪れる可能性が非常に高くなっています。

NASDAQ100オプション取引に興味のある方は、ウィブル証券で口座を開設して、いつでも取引できる準備を整えておきましょう。


” 常に準備を怠るな、チャンスはいずれ訪れる ”

第16代 アメリカ合衆国 大統領
エイブラハム・リンカーン

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